梅本に家政婦のようだと馬鹿にされるゆり。 そんなゆりをスミレは妹だとかばい、ゆりは驚き、同時にとても嬉しく思う。
そんな時、それまで笑顔でゆりに接していた梅本の彼女が、陰でゆりを馬鹿にしているのを偶然聞き、笑顔の裏で人を嘲り笑うそんな彼女を恐ろしく感じる。
そんな時、薔薇の花園で、ばあやと話をしている時に、ゆりは、花屋敷家の人々は考えていることをはっきり口に出して言う、棘が目ではっきり見える薔薇のようだと、そしてみんなが大好きなんだと気付く。