猫吉の様子を見にいこうとするゆりを引き止めたスミレは、自ら様子伺いすることに。
猫吉はスミレを前に、自分の母親のことを語り始める。 家族愛と恋愛の微妙な関係に悩まされてきた猫吉に、スミレはゆりへの感情は純粋な兄弟愛だと言い放つ。
偶然二人の会話を聞いたゆりはスミレに対する想いは一生口に出さないと心に誓う。
大学が休みの間、花屋敷家にはゆりと葵の二人だけとなってしまった。 初めて二人きりの夜を迎え、不安になるゆりだが・・・。