小説家を目指し頑張っているスミレ。優れた才能とビジュアルのおかげで、あっという間に大勢のファンが集まってくる。
その結果、花屋敷家はファンと格闘する毎日を迎えることに。みんなに迷惑をかけることを嫌がるスミレは、一人で暮らすことを決意する。
涙を流し自分を見送ってくれたゆりを目にし心を痛めるスミレ。しかし、二人のためになると信じて、ひとり旅立っていく。